木村弁護士の司法俳句
弁護士の仕事をする中で垣間見る様々な人間模様や季節の移ろいを木村弁護士が詠んでいきます。
2012年5月2日水曜日
2011年5月の俳句
春風や授産所のパン焼き上がり
授産所とは,知的障害者の施設のこと。知的障害者の仕事の中で
パン作りは粘土細工みたいなので人気があり,よく行われていると聞いたきとがあります。
接見の帰り,地下鉄の駅で知的障害者の人たちが,自分たちが一生懸命焼いたパンを売っていました。「パン焼けましたあ!」みんな,足を止めて買ってあげていました。日本人って優しいですね。
春風に焼き立てのパンの香りがするようで,気持ちのいい一日でした。
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